水土里ネットとは

さなえマーク

水土里みどりとは全国の土地改良区、土地改良事業団体連合会の愛称です。全国に約6,000組織、宮城県内には49の土地改良区(令和3年現在)と市町村を含めたその共同組織として宮城県土地改良事業団体連合会があります。水土里ネットつるた川は昭和26年6月26日に設立され、70年間、地域の農地と水を守ってきました。

左のロゴマークは水土里ネットのシンボル「 さなえマーク 」

土地改良区って?
土地改良区とは、水系や行政単位などの一定の地域を農業者を構成員として土地改良区が設立されています。土地改良区の主な活動は、農業用の用排水施設(農業用ダム、頭首工、用排水路、用排水機場)の管理や、田んぼや畑などの農地の整備を行っています。また、地域の子供達向けの農業体験学習などもおこなっています。

水土里ネットの特徴

水土里ネットの特徴1

地球10週分の水路ネットワーク

全国の40万km及ぶ水路等のネットワークによって農村の健全な水循環を形成し、農地を潤すことにより安全で安心な「 食 」と「 農 」の基盤づくりを担うとともに、これが国民共有の財産である美しい農村の基礎ともなっているとの役割を地域及び国民にアピールしています。

水土里ネットの特徴2

農家・地域住民のネットワーク

人、物、情報のつながりにより、農家のみならず、地域住民や都市住民と連携(ネットワーク)して「 水 」「 土 」「 里 」を創造し、都市と農村の共生対流を促進しています。

水土里ネットの特徴3

資源循環のネットワーク

農村で発生する有機性資源(集落排水汚泥等)の農地への還元など、廃棄物のリサイクルによる資源循環を通じ循環型社会の構築に取り組んでいます。